社会に対して何か付加価値のあるものを作っていく
業種
教育
|課題
既存の模擬皮膚はバリエーションが限られていた
ご担当者様
クリニカル・スキルスラボ
荒田 悠太郎 様
開発前の課題
既存の模擬皮膚は製品バリエーションが限定されていた
さまざまな企業から模擬皮膚は出ています。学習機会の多い学生や研修医がターゲットとなっていて、ある程度市場規模もあって販売個数が見込めるということである程度のバリエーションが絞られていました。その現状で我々が開発したものは、昨今の新型コロナウイルス感染症で話題となっているECMOのトレーニングを行うための太腿部分の模擬皮膚を作ろうということから開発を始めました。実際に医療現場で働かれている方のトレーニング機会に乏しい製品を開発していく、市場価値ももちろん大事なのですが産学連携開発の継続、ひいては社会に対して何か付加価値のある製品を作っていくことが大事だと感じています。
選んだ理由
教育の幅が広がると期待
私が勤めているところは医療研修を専門とする部署におりますので、3Dプリンタを活用した製品のバリエーションを増やしていく事で教育の幅が広がるのではと期待しています。
開発後の成果・効果
人肌の柔らかさを再現
アピールさんは3Dプリンタの造形サービスを行っているので「今必要なもののバリエーションをどのように増やしていけば良いか?」ということを元に、それを造形した型枠を新しく作るというスピード感は今までにはないアピールさんならではのフローかなと思います。他の製品と比較比してややマイナーというかニッチな領域のものかもしれないのですが、この製品(US-Sensist)があれば勉強になる医療従事者もたくさんいるわけですから、そういった意味ではターゲット層がこれまでの模擬皮膚とは変わってくるのかなと感じています。やはりアピールさんと作ったものだからこそそういった領域に到達して行けるのかなと感じています。
歴史に裏付けされた信頼と柔軟性に感銘を受けました
東北大学クリニカル・スキルスラボ 荒田 悠太郎 先生
アピールさんは既にいろんな分野に実績を持たれていますが、新しいものに挑戦しようという姿勢にいつも感銘を受けております。頼もしいビジネスパートナーとして、また、共同研究機関としてすごく期待していますし、一緒に何か新しいものを作っていくところに面白みも感じています。
事例紹介
さまざまな業種で活用されています。
東北大学クリニカル・スキルスラボ 様
いわてデジタルエンジニア育成センター 様
青森県立郷土館 様
\ご確認いただけます/
気になる費用。3Dプリンタで造形するとどのくらいかかるの?
ご担当者様のコメント