小型犬の手術トレーニングモデル
業種
医療
|課題
レントゲン透視下でも撮影される、生体に近いモデルがなかった
ご担当者様
-
- 様
導入前の課題
過去の医療モデル実績から、3Dプリンタでの作成を㈱アピール社に依頼
トレーニングのために動物実験などで実際の動物を用いることには倫理上の問題がありました。そこで、トレーニング用の3D造形モデルの作成を検討することに。生体に近い医療用モデルの製作実績がある㈱アピール社に作成を依頼しました。
選んだ理由
生体に近い医療用モデルの製作実績がある
骨構造である椎体と、軟骨構造である椎間板を正確に表現していただくために、いくつもの試作品を作っていただいたきました。 椎間板は二重構造にしていただき、外側の繊維輪と中心部の髄核の固さが穿刺時に感じ取れるようなモデルを作ることができました。 さらにレントゲン透視下で実際と同様に撮影されるよう、椎体の表面に鉛剤の塗布をしていただきました。これにより、生体に限りなく近いモデルができあがりました。
導入後の成果・効果
PLDDを導入する施設が増加し、動物への安全性も高まった
実際のトレーニングで、複数の獣医師に使っていただきました。椎体モデルの上に、皮付きの鶏胸肉を載せ、レントゲン透視下で練習を行うと、生体とほぼ同様の条件で、穿刺トレーニングが可能になりました。 以来、 PLDDを導入する施設が増え、自信ができるまで何度でもトレーニングができ、技術を高めた上で施術することにより、動物への安全性も高まったと言えるでしょう。 今後は動物実験などを極力回避する方法として、獣医師から医学へのアピールも行うことを考えています。
本当にありがとうございました。
かない動物病院 様
様々な要望に対応いただいた㈱アピール社には、大変助けられました。本当にありがとうございました。
事例紹介
さまざまな業種で活用されています。
東北大学クリニカル・スキルスラボ 様
いわてデジタルエンジニア育成センター 様
青森県立郷土館 様
\ご確認いただけます/
気になる費用。3Dプリンタで造形するとどのくらいかかるの?
ご担当者様のコメント